トルマリン鉱石が体に良い
  優れた5つの不思議な力…



 トルマリン鉱石の概略は「トルマリンについて」で取り上げましたところ、 反響があり、
また、最近テレビ・雑誌などでも話題になっています。
 追求すればするほど不思議な力に驚き、奥が深く、
今回と次回で科学・医学的角度の文献など専門書を元にまとめました。




 トルマリンとは

トルマリンの化学成分は、
Na□3Al6(BO3)3Si6O18(OH);比重3.3;硬度7〜7.5六方晶系の鉱物で、
□の中が鉄(Fe)のものが鉄電気石(ショール)、リチューム(Li)のものがリチア電気石、
マグネシウム(Mg)のものが苦土電気石などがあります。
ルベライト・インディゴライト・ウォーターメロン・パライバなどはリチア電気石に属します。


 トルマリンが及ぼす5つの力

 天然鉱石の最大の特徴は前にも述べたように、どんなに微小になっても結晶に電位差があり、
その電圧は、人体が生命活動をつかさどるときに欠かせない電流、その電圧と全く同じであることは、
人体に良い影響を及ぼすことを予期させます。このことは、他の鉱石に見られない不思議な力です。

@マイナスイオンを発生する鉱石
 マイナスイオンは、「空気のビタミン」とも呼ばれ、私たちの体のイオンバランスを整え、
心身ともにリラックスさせる働きがあることが認められています。
又、細胞を活性化させ自然治癒力を高めるとともに、体の酸化や老化を抑えるといわれています。

A空気中の水分子や水を電気分解
 水分子が電気分解されると、界面活性作用・塩素の安定化、
鉄の不動態化(赤サビ・赤水の防止)、水の酸化還元、
シリカとスラム(微生物集合体)の除去などの、様々な効果があることが認められています。

B水の分子集団(クラスター)を小さくする
 水の分子は単独で存在しているのではありません。
いくつかの分子が集合した分子集団(クラスター)となっています。
クラスターがちいさい水ほど塩素は安定し、不純物が取り除かれ、
体への浸透力が高くなるだけでなく、水の味が良くなります。

C赤外線の放射(4〜14マイクロメーターの成長光線又は育成光線)
 遠赤外線は、体の深層部にまで浸透して細胞を暖め、血行を良くして新陳代謝を促進します。

D有効微量ミネラルの含有
 トルマリンには各種天然ミネラルが含まれていますが、人体に必要ミネラルと共通する物質が多く、 それが微弱電流の作用に皮って吸収されやすい形になっています。 ミネラル源としても優れ、注目されています。

これらのトルマリンの特性は、単独で作用するだけでなく、複合的に働きあって、様々な効果が期待されます。


★なぜ電気石と呼ばれるのか
トルマリンは専門的には『極性結晶体』です。極性結晶体とは、片方にプラス電極(+)、
対する側にマイナス電極(−)を有する結晶体で、常に不安定な状態(電位差)を生じています。
この電位差があるためにマイナス電極から絶えずプラス電極に向けて電子が放たれ流れています。
この減少によって、電気石と呼ばれているのです。

★水をアルカリイオン水に変える
前項で述べた電気石は、水を電気分解するはず、その発想から生まれたのが電気石健康法です。
実際にトルマリンを水につけると瞬間的に放電が行われ、これにより周りの水が電気分解を起こし、
水の分子は水素イオンと水酸イオンに分離しています。水素イオン(+)は、マイナス電極に引きつられ、
そこから放出される電子と結合し、水素ガス(泡)として空気中に放出され、
水中には水酸イオン(−)が溶け込み、弱アルカリ化し、限りなくPH7.5に近づくのです。

★なぜアルカリイオン水は体に良いか
人間の皮膚は電気抵抗の高いところと低いところがあり、電気抵抗の低いところがツボとのこと、
水酸イオンは周囲の水と結合してヒドロキシルイオンという界面活性物質に変わり、
これが人間のツボから体内に入り、体液を弱アルカリに調整し、
また、新陳代謝を活発にする効果や
細胞活性・抗菌作用・殺菌作用なども認められていると記されています。