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▼ピンク地の「本ボケ」が最上品 ▼日本女性の装身具に欠かせないさんご ☆ピンク地の「本ボケ」が最上品 日本では3月の誕生石になっているさんごは、 熱帯、亜熱帯にすむ「さんご虫」の郡体の中軸骨格で、成分は炭酸カアルシウムです。 色は、赤、ピンク、白に大別され、その中間の色は「ボケ」といわれています。 ピンク地のボケを「本ボケ」と呼び、高い評価を得てきましたが、 最近では血赤色」のものにも人気が集まっているようです。 さんごは古くは地中海(イタリア)で産出されたものが有名で、 わが国では「古渡りさんご」と呼ばれていましたが、 その衰退とともに今では広く輸入さんごの総称になっています。 さんごは、国内でも産出され、かつては高知県の沖合いで採取されたことから 「土佐さんご」の呼び名がありました。 ほとんど採取できなくなった現在は、台湾沖で採取されています。 ☆日本女性の装身具に欠かせないさんご さんごは、伝統的な和装用のアクセサリーとして、帯留、羽織紐、かんざし玉、 さらには印籠や煙草入れの根つけなどに用いられてきました。 現在でも指輪やネックレス、プローチ、イヤリング、 さらには帯留や羽織紐など、広い女性たちに愛用されています。 |