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▼ほとんどが人工着色によるもの ▼種類が多いめのうは工芸品にも ☆ほとんどが人工着色によるもの めのうは水晶類とまったく同じ成分の二酸化ケイ素の化合物ですが、 水晶が主として単結晶質で産出されるのに対して、 微細な結晶の集まりである「潜晶質」の構造のものが、めのう(アゲート)です。 色が赤で一様のものは、とくに「カーネリアン」と呼ばれています。 めのうの特徴は人工着色しやすいことで、 現在出回ってるもののほとんどが着色してあります。 ですから、一部の天然色のものを除けば、 めのうはすべて人工着色してあるといってよいでしょう。 ☆種類が多いめのうは工芸品にも 人工着色とはいっても、めのうは、天然の色と変わりない美しさを伝えています。 褐色がかった赤色のものは「サード・ニックス」と呼ばれています。 オニックスというのは宝石の縞目のことですが、 黒色のものは縞目のあるなしにかかわらず、 ブラック・オニッキスという名称で統一されています。 青りんご色をした「クリソプレーズ」は、ひすいにたいへんよく似ています。 めのうは、日本の伝統工芸品として、また女性の装身具として、 昔からいろいろなものに加工されています。 |